追記(2)

少し癌を詳しく。癌細胞には表面上糖鎖があります。何も癌細胞だからあるわけではありませんが。これが①悪食②偏食③お殿様の分類の基礎。糖鎖にヒットすると細胞が大きく口を開ける(活性化)という分析。細胞分裂の時に表面の糖鎖も引き継がれるはずです。なので,悪食になり他の細胞を妨害してまで侵略しようという状況の癌細胞の糖鎖はぐちゃぐちゃで酷いことになっているはずです。別に白血球から逃げるための道具ではありません。偏食は糖鎖が分岐可能性を帯びている状態。いつ悪食に変化するかはわかりません。お殿様が偏食に急に変わることは特定物質を避けている限り可能性は低そうです(癌の休止状態)。
私の推測では,DNA異常で良性腫瘍になり,DNA異常と糖鎖異常がくっつくと悪性腫瘍になっているのではと。
これを逆のベクトルで利用したのがビタミンCを利用した腎臓の掃除方法。天然のCを含む食物に含まれる何らかのシグナルがなければ,ほとんどの細胞がビタミンCをスルーしてそのまま腎臓に運ばれすぐに排泄という流れになります。