抗がん剤前の準備

まず,血液の状態を読み取れるように。血液検査の検査項目は毎回見てると誰でもすぐに覚えられるものなので,どの食事をとって,どう行動すれば,(運が悪くなければ)そのまま結果につながるということが理解できるはず。奇跡とか起きないで淡々と結果がでるだけです。
造血細胞は二種類あって,白血球に分化するものと赤血球に分化するもの。造血細胞の段階で形は同じように見えても,最初から決まっていて補充作用はないです(医学的通説はどうかわかりませんが)。
赤血球が欲しければ,赤血球の欲しがるものを優先的にとれば(葉酸・B12・鉄等)造血細胞のストックが増えていき,白血球も同様に無駄な消費しなければ(オゾン殺菌・乳酸菌)必要な時に増やしてくれます。抗がん剤の最終段階で骨髄に毒が到着するのでそれに耐えれる体を作って病院に行くという話。父もはじめは全く信じてくれませんでしたが,血液検査の結果を採取前に数値を予想して当てていたり,抗がん剤で全く苦しくなくなったという結果から信じてくれるようになりました。個人的には生物学的に当たり前の話をしているだけでしたが・・
赤血球の様子は赤血球分布幅からおおよそ予想できます。大きくなりすぎた場合は赤血球に分化する造血細胞が少なくなっていることが予想されるので増血剤を入れたところでジリ貧になると思われます。造血細胞があれば薬で分化促進させて半日もあれば貧血状態は改善されるでしょうが,元になる造血細胞がなければ無理です。輸血を続けてなんとか,という話になりそうです。足りなさそうなら,おとなしく赤血球分化予定の造血細胞を増やすことに専念したほうが良さそうです。