癌での食事で気を付けること

癌の種類によって異なると思われますが,一部の脂肪成分はかなり危険です。
結論から言うと,父の危険だった脂肪は,亜麻仁油,オリーブオイル,シソ,エゴマ,サンマ,マグロ,ホッケ,サバ,アーモンド,クルミ,(カシューナッツマカダミア?)といったところでした。一般的には体に良いと言われているはずのものが危険物としてヒットしたのが意外でした。
普通に考えると癌の悪化する元凶はブドウ糖と思わせて,その人の今までの食生活にかなり依存しそうなラインナップがスタンバっていて,大混乱。理由は後述。父はヒットしなかったDHAや深海ざめの脂肪をサプリをむしゃむしゃしながらスタミナつけてました。
体温を測りながら,場合によっては触診もして手探りで見つけ出す作業で面倒でした。ちなみに,一応,全部見つけたので膵臓がんの本体は殺せたようでしたが転移先を殺せなかったのと再転移で膵臓に戻ってきたのがいたようでした。CTの解読ミスに気付いて,放射線治療の可能性に気が付いていたら,もうちょっと闘えたはずだったのが心残りです。転移する膵臓がんは化け物でした。