腸の環境整備

小腸保護

 

乳酸菌・オリゴ糖・水溶性食物繊維(白きくらげ)の定番。乳酸菌で免疫力が上がるわけではなく,小腸で免疫系が大量消費されるので,小腸の環境を人体に害の少ない乳酸菌で埋め尽くすことで免疫力が高まるという話。なので,ひとつの乳酸菌にこだわるよりも,強く,種類の豊富にするほうがいいはず。R1LG21の菌が単純に強いのでベースに。ヤクルト・日清・ガゼリ株等,適当に飲んでもらってました。抗がん剤で体内環境が変わるとバタバタ死んでしまっていたようで,耐性菌が生まれるまでは抗がん剤後は体温変化にかなり過敏になってました。

 

大腸保護


ビフィズス菌オリゴ糖・水溶性食物繊維の定番。乳酸菌と同様ですが,生存率がかなり低いうえに,抗がん剤で修羅場。抗がん剤環境に耐性を持つ菌が生まれるのが遅かったせいでかなり悩んだ記憶。普段のおならは無臭で,抗がん剤直後がかなり臭くなるという話。耐性ビフィズス菌ができたであろう時のおならから無臭に変わって喜んだ記憶が。

 

乳酸菌とビフィズス菌は似たように見えて混同されがちですが,使い分けができると体調管理が楽になります。免疫を高めたい時は乳酸菌,循環系を補助したい時はビフィズス菌。例えば,健康な人が健康管理を気にする場合は乳酸菌の種類を増やす,ダイエットや美容が気になる場合はビフィズス菌の種類を増やすといった優先度の使い分けです。